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SWV/@ Billboard Live TOKYO 

 
 90年代に活躍した女性ヴォーカル・グループの中でも、いまだに抜群の人気を持つSWV。その来日公演。一昨年に行われた再結成後の公演(同じくビルボードライブ)は見逃してしまったので、しかも今回は今年リリースされたニュー・アルバムを引っさげてのライヴということもあって、まあ、とにかく楽しみでありました。そして実際、期待に違わぬ素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。平日の火曜と水曜のみ(東京)の公演だったにもかかわらず満席で、本当のファンの人たちが来ているらしく、3人がステージに登場すると同時に客席は総立ち。初っぱなから“Right Here”や“I'm So Into You”、“You're The One”などの往年のヒットを立て続けにやってくれ、大盛り上がりでした。永遠に色あせない90年代R&Bの躍動を今に伝えてくれる存在として、昔と何ら変わらぬ魅力を持ち続けている彼女たちほど適したグループもない、と改めて思いました。とはいえ、それだけが彼女たちの魅力でないことは、中盤のスロウ・ナンバーで感じました。名曲“Rain”、そして新作からの“Love Unconditionally”とパティ・ラベルの“If Only You Knew”は、成熟した彼女たちならでのソウルに満ちており、これにはウットリとさせられました。とりわけ“If Only You Knew”におけるココの、パティに負けない歌唱はもう奇跡としか言いようのないもので、歌神が降臨したようでしたね。この曲を一緒に歌ったリリーも確かな歌唱力の持ち主で、見直してしまいました。SWV更新また常に観客を盛り上げてくれるタージは、続いて披露されたスウィッチの名曲“There'll Never Be”のカヴァー(これは新作の日本盤にのみ収録されていたらしいですね……僕は知らずに「おお、なんでスウィッチを!」とひとりで盛り上がってましたが、恥)で、曲のいちフレーズをお客さんに歌わせて回りましたが、これが若干長く…(笑)、しまいにはステージ上のココから「タージ、もうそろそろ戻ってきなさいよ」と言われてましたっけ。同じく新作収録の“Do Ya”(ルーファスの“Do You Love What You Feel ”がネタ)は、彼女たちの新たな「アゲ曲」としてライヴにはぴったりなナンバーでした。特にスロウが続いたあとなんかにはアガりますよ、これは。ラストは彼女たちの代表バラード・ナンバー“Weak”にてライヴは幕引き。これも、90年代的な甘酸っぱさに“今の”彼女たちの魅力が合わさった珠玉のパフォーマンスと相成りました。アンコールがなく(少なくとも自分の観た回は)、やや短めなライヴではありましたが、じゅうぶん満足。再結成からニュー・アルバムのリリースを経て、第二の好調期に入っている彼女たちの、今後がさらに楽しみとなるライヴでした。(8/21、2nd、ビルボードライブ東京)
※イラスト by Daizo Takahashi


アイ・ミスト・アスアイ・ミスト・アス
(2012/06/20)
SWV

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category: Live

Posted on 2012/08/25 Sat. 14:22  edit  |  tb: 0   cm: 0  

Incognito with special guest Leon Ware/@ Blue Note TOKYO 

 
 毎年のように来日する無類の親日家ジャン・ポール “ブルーイ”モニック率いるインコグニート。今回は“Mr.メロウネス”ことリオン・ウェアをゲストに迎えたライヴをお馴染みのブルーノート東京で。全くこれはなんちゅう贅沢なんでしょう。リオンはインコグニートのアルバム『Transatlantic RPM』('10)に一曲で参加していましたが、とはいえ、こんなガチのコラボが、しかもライヴで実現するとは思いもしませんでした。正直、ライヴを観る前は、おそらくメロウネス御大は、1〜2曲をスペシャル・ゲストとして歌っておしまいかな、なんて思っていましたが、とんでもない。ほとんどメインといっても差し支えないくらいの扱い。途中で、あの白スーツにハット、そして白のパラソル(というかビニール傘)をさした格好で登場した御大は、ゴキゲンに全5曲を快唱。彼が歌いだすやいなや、円熟した大人のフェロモンなんていう表現を超えたメロウネスの極みに、ステージはリオン・ウェア一色に。“Why I Came To California”でデュエット役を務めた“歌う女戦士”=ヴァネッサ・ヘインズさんも、危うく御大の手に落ちかけてました。まあ、それは冗談としても、しかし、この人のソウルはやはり尋常じゃないイロケを放ってました。もはや年齢を超越したイロケを。bluey-with-mr.jpgデュエットといえば、ミニー・リパートンの“Inside My Love”(リオン作)を御大と歌ったナタリー・ウィリアムズも素晴らしかった。彼女は今回のツアー(&今年出た新作『Surreal』)からバンドに参加した白人の女性シンガーですが、御大に挑むように歌い、リパートンばりのハイトーン・ファルセットを披露した。他にもしっとりとした歌からブルージーな深みのある歌まで、非常に幅のあるヴォーカルの持ち主で、生で聴いてみて、この人は本物だと思いました。彼女とともに、新たなヴォーカリストとして参加したモー・ブランディスという若い男性シンガーの活躍ぶりも素晴らしかった。トニー・モムレルに代わってステージをとにかく盛り上げる。歌もしっかりとしていて、すごく良いシンガー。ミュージシャンのニュー・メンバーとしては、マカオ出身で弱冠22歳のパーカッショニスト、ジョァオ・カエタノとドイツ出身のドラマー、フランチェスコ・メンドリア。この二人による「鳴りもの対決」がスゴかった。ブルーイという人は、本当にいい人材を見つけてくるなとつくづく思いました。彼にとって、常にフレッシュな息吹を取り込むのが、バンドを強靭に維持するうえで、最も大切なことなんでしょう。もちろんキーボードのマット・クーパー(He is a Funky Jew by ブルーイ)をはじめヴェテラン勢も健在。やはり今回もヴァネッサの力強い歌声にはやられましたが、特にクイーン・ヤーナのカヴァーは名演でした。“ダンス・ミュージックと熱唱”、というソウル・ミュージックの真髄をとくと見せてもらいました。世代や国籍も異なるメンバーたち(ちなみに今回、当然ながら最年長のウェア氏は唯一のアメリカ人)によって生まれるグルーヴは、90年代から現在までまるでブレることのない、いつ聴いても最高のファンキー・ミュージック。しかしラストはマーヴィン・ゲイの“I Want You”、リオン・ワールド全快でライヴは幕を閉じました。やはり72歳のソウル・レジェンドは、只モノではなかったです。そういや御大、12月に今度はシャンテ・ムーアと一緒に来日するとのことで、うーむ、どんだけ絶倫なんでしょうか……。(8/8、2nd、ブルーノート東京)
※イラスト by Daizo Takahashi


サリアルサリアル
(2012/04/18)
インコグニート

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夜の恋人たち夜の恋人たち
(2006/07/26)
リオン・ウェア

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category: Live

thread: LIVE、イベント

janre: 音楽

Posted on 2012/08/11 Sat. 22:03  edit  |  tb: 0   cm: 0  

Patrice Rushen & Friends/@ COTTON CLUB 

 
 最近もキャリン・ホワイトやSoulⅡSoulとして来日したキャロン・ウィーラーなど、ヴェテランの女性アーティストによる素晴らしいライヴが続いていましたが、パトリース・ラッシェンがこれまた素晴らしいライヴを見せてくれました。
 なんといっても、バックが豪華。ギターにポール・ジャクソン・Jr、ベースにロンダ・スミス、サックスにエヴェレット・ハープ、そしてドラムスにレオン・チャンクラーと、それぞれが個々に十二分に金のとれる凄腕ばかり。ジャズとファンクとディスコをブレンドした最高のサウンドを、こういった面々の熟達したプレイで堪能できるのだから、これほどの贅沢はないというもの。patrice1(400×600)border=
 プロデューサーでもあり、グラミーの音楽ディレクターを務めたこともあるパトリースだけに、そのバンマスぶりも素晴らしかった。各ミュージシャンの見せ場をしっかりと用意。とりわけ、エヴェレット・ハープのスムーズかつ力強いブロウに即降参という感じでしたが、そこに途中からポール・ジャクソン・Jrが絡み、ふたりで掛け合いをするあたりには、頭のネジがすっとび、脳みそが飛び散りそうになりました(グロいたとえですいません)。要所要所でファンキーなベースをベキベキいわせていたロンダ・スミスは、ソロの見せ場のときに、ディストーションをきかせたベースをまるでリード・ギターのように披露したりして、何ともカッコいいおば…いや姐さんでありました。さすがはプリンスのバンド(ニュー・パワー・ジェネレーション)出身だけあります。ファンキーなベースを弾く女性というのはどうしてかくも魅力的なんでしょうか。チャンクラーのドラムスは重たいのにすさまじくキレがあって、この人の作るビートにノセられない人はいないでしょう。これらのツワモノたちを鍵盤を弾きつつ取り仕切るパトリースも、代表曲“Forget Me Nots”のときには鍵盤を離れ、フロントで歌った。もちろんあのキュートな歌声は変わらず。この曲のときはドラムが打ち込みだったので、チャンクラーもドラムを離れ、後ろでノリノリに踊りまくっていましたね(たぶんこの瞬間仕事も忘れていたことでしょう)。このオッサンのこういう陽気なところが僕は大好きです。一番面白かったのは、途中ステージの前に用意された二組のシンバルとスネアを、チャンクラーとパトリースが交互に叩き合うという「太鼓対決」。相変わらずのニコニコ顔で叩くチャンクラーとわざとムンとした仏頂面をして叩くパトリース。これがおかしくて大いに笑いました。して勝負のゆくえは、ドロー。一流のミュージシャンは、なかなかのエンターテイナーでもありました。おそらく今年一番のライヴでしょう。(8/4、2nd、コットンクラブ)
※イラスト by Daizo Takahashi

Straight From the HeartStraight From the Heart
(1996/06/18)
Patrice Rushen

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category: Live

thread: LIVE、イベント

janre: 音楽

Posted on 2012/08/05 Sun. 20:25  edit  |  tb: 0   cm: 0  

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