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Incognito/Surreal('12) 

SurrealSurreal
(2012/03/26)
Incognito

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 ひとくちにブラック・ミュージックと言っても、一体なにを指しているのか正直よくわかりませんが、それは50年代のリズム&ブルースから端を発して……なんて考えだすやいなや、僕なんかはその途方もない歴史の前に頭から煙が出るのがオチなので、あまり深く考えすぎないようにしています。とはいえやはり、継承されてきた歴史の厚みというのはこの音楽にとって無視できないのも事実なので(そのくせ時代によってコロコロ姿を変えるので誠に節操がないんですが)この音楽を一度好きになってしまった者の宿命として、そういった歴史ともそれなりにつき合って行こうとは思っている今日この頃です。
 ……とかなんとか、いまだに20年前とほとんど変わらないことをやっているこのひとたちの新作を聴いてしまうと、やっぱりンなこたどうだっていいんじゃないか、と怠惰な自分が顔を出しそうになります。それも無理からぬことで、そのくらい彼らの不変の魅力には抗いがたいものがあります。ただここで勘違いしてはならないのは、同じことをずっと続けることは、変えることよりもずっと難しいということ。何事も飽きっぽい(投げ出しやすい)僕なんかにはとても考えられません(まあ、それは全く別問題ですが)。で、その20年間継ぎ足してきた秘伝の味を今更変えるなんてのは野暮のすることだとブルーイが言ってるかどうかは知りませんが、今回もいつも通りの、ひたすら気持ちいいインコグニート流ソウル/ファンクが満載の一枚なのでした。そして、けっして飽きません。
 前作『Transatlantic R.P.M.』('10)におけるシャカ・カーンやマリオ・ビオンディ、リオン・ウェアのような豪華ゲストの参加こそありませんが、お馴染みのメイザ・リークはしっかりと清涼ヴォイス(見かけによらぬ)を披露してくれてますし、また今回残念ながらバンドを離れたトニー・モムレルの代わりに加入したモー・ブランディスや、同じく初参加のジャジーR&B系の白人女性ナタリー・ウィリアムズらの存在がバンドに新しい風を吹き込んでいます。こうした若手の起用も、バンドをフレッシュに保つ秘訣なのかも知れません。ヴァネッサ・ヘインズが歌うクイーン・ヤーナのダンス・クラシック“Ain't It Time”のカヴァーはいかにもインコグニートらしい軽快なジャズ・ファンクとなっていて、カヴァーとは思えないほど馴染んでます(これはライヴで聴きたい!)。
 ひたすら気持ちがいい、ほかに何がいりますでしょうか。

本日のカヴァー/クイーン・ヤーナ“Ain't It Time”('76)
-少し前に出たDJスピナ『P & P Mix Trip Through 1970's NYC Disco』('12)にも入ってましたね。



 
 
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Posted on 2012/04/30 Mon. 02:24  edit  |  tb: 0   cm: 0  

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