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Eric Benét/The One('12) 

OneOne
(2012/06/05)
Eric Benet

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 車のヘッドライトを肩に浴びて、今宵もこのミルウォーキー出身の45歳は大人の色気をぷんぷん放っております。自然体でここまでサマになる中年男というのもなかなか珍しいと思いますが、それもまた、この人なりにいろいろあった末に獲得したものなのでしょう。エリック・ベネイ、6枚目。
 ブランクからの復活作『Love & Life』('08)、70年代ソウルへの高品質オマージュ作『Lost In Time』('10)を経て、今作で彼流のR&Bスタイルは不動のものとなった気がします。それぐらい余裕と自信に満ちてますね。徹底して生音にこだわった前作に対して、プログラミングのドラムを敷いた“Harriett Jones”で始まる今作ですが、といっても、ギターや鍵盤やホーンと程よく絡んでくれるいい具合の柔らかさを持ったビートなので、安心してアルバムに入っていけます。アタマの1曲ですでにアルバム全体の匂いが立ちのぼってくるような、そうした確固としたものをこの人の音楽は持ってるようです。それがまたストレートすぎるくらいに飾り気のないソウル・ミュージックとくるのですから、ケチをつけようと思っても、まあ無理な話です。
 楽曲プロデュースは今回もジョージ・ナッシュJrとエリック本人で(アルバム・プロデュースのクレジットにはデモンテ・ポージーさんの名前も)、相変わらず息の合ったところを見せてくれていますが、今回、数曲でバンド・メンバーと共作していることから、特にミュージシャンとのいい関係も窺えるようです(キーボードのジョナサン・リッチモンドは、アンジー・ストーンともやっていた人でしょうか?)。そうして作られた楽曲は、メイズ調のミディアム・スロウ”News For You”にしろ、伝家の宝刀のファルセットで聴かせる”Sometimes I Cry”路線のバラード”Real Love”にしろ、愛娘インディアとのデュエットであるメロウなミッド・ファンク”Muzik”にしろ、どれもこれも、こちらの期待値を簡単に超えてくるからさすがです。ただここまで安定した曲が並ぶと、もうひとつパンチのあるものが欲しくもなるのですが、リル・ウェインをゲストに迎えた”Redborne Girl”は珍しくサザン・ソウル・フレイヴァなアップ・ナンバーで、ウェインのラップ部分ではサウス・ビートにしたりと、サザン×サウスという新旧南部のコラボ(?)ということなんでしょうか、なかなか粋な趣向をこらしてくれていたりします。

本日の一曲/“I'll Be There”(96年のアルバム『True To My Self』収録)
-こうして聴き直してみると、この人はソロ・デビュー時から(いい意味で)変わってませんね。
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Posted on 2012/05/14 Mon. 04:38  edit  |  tb: 0   cm: 0  

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